当院におけるシャントPTA

透析患者さんにとってシャントは生命線です。しかし毎回の穿刺によりシャント血管は徐々に荒廃していきます。
その結果血管の一部が狭くなったり、閉塞したりします。
当院では、閉塞を未然に防ぐためにエコー下の評価を定期的に行い、狭い部分があればバルーンによる拡張術を行います(PTA)。
当院ではエコーを使用し30~60分程度で施行しており、閉塞した状態に対しても血栓溶解術を行いシャントの救命に努めています。

シャントPTA